『閃光のハサウェイの最後が変更?』ひどいと言われる原因とは??

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いよいよ、閃光のハサウェイの第二部が公開されますね!

出典:YouTube

ガンダム史上、最も衝撃的で「救いがない」と言われる名作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。

現在、劇場版三部作が進行中ですが、ファンの間では「最後が変更されるのでは?」という期待と不安が入り混じった声も上がっています。

なぜこれほどまでに「ひどい」と言われ、そして愛されるのか。

その真相に迫ります。

※ネタバレが含まれるので、映画版を楽しみにしている方は完結後にご覧になられる方が良いと思います。

閃光のハサウェイとは?

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督が1989年に発表した小説が原作です。

物語の舞台は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から12年後の宇宙世紀0105年。かつての英雄ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアが主人公です。

彼は、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻す反社会的組織「マフティー・ナビーユ・エリン」のリーダーとして、地球の環境汚染を加速させる特権階級の強制排除(粛清)という過激な手段に打って出ます。

 

本作の魅力と背景重厚な政治劇: 単なるロボットアニメの枠を超え、官僚主義の弊害や環境問題といった現代社会にも通じるテーマを深く掘り下げています。

 

圧倒的なメカニック: 主役機の「Ξ(クスィー)ガンダム」とライバル機の「ペーネロペー」は、第五世代モビルスーツと呼ばれ、大気圏内での超音速飛行を可能にする革新的なデザインが特徴です。

大人向けのガンダム: 登場人物たちの会話は非常に哲学的で、かつ複雑な人間模様が描かれています。

 

特に、ハサウェイ、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグの3人が織りなす危うい関係性は、本作の大きな見どころです。

この作品は、長年「映像化不可能」と言われてきました。

その理由は、ハサウェイの犯した罪と彼を待ち受ける結末が、あまりにも残酷で救いがないからに他なりません。

 

しかし、2021年に劇場版第一部が公開されると、その圧倒的なクオリティで新旧ファンの心を掴み、再び大きな注目を集めることとなりました。

 

ハサウェイの最後どうなる?原作小説におけるハサウェイ・ノアの結末は、ガンダムシリーズの中でも最も凄惨で悲劇的なものとして知られています。

 

敗北と捕縛ハサウェイ(マフティー)は、アデレードで行われる連邦政府の閣僚会議を阻止しようと最終決戦に挑みます。

 

しかし、ライバルであるケネス・スレッグが仕掛けた「ビーム・バリア」の罠に落ち、搭乗機であるΞガンダムは大破。ハサウェイ自身も全身に大火傷を負い、捕虜となってしまいます。

衝撃の処刑ハサウェイを待っていたのは、裁判すらまともに行われない、政治的意図に満ちた銃殺刑でした。

さらに残酷なのは、その処刑執行の責任者が、実の父であるブライト・ノアに引き継がれるよう仕組まれていたことです。

注釈: 実際には、ハサウェイの友人となったケネスが、ブライトに実の子を殺させるという最悪の事態を避けるため、ブライトが着任する直前にハサウェイの処刑を独断で執行しました。

 

社会の闇に葬られた真実しかし、連邦政府の卑劣な情報操作により、新聞などのメディアには「ブライト・ノア大佐が自らの手で反逆者である息子を処刑した」という偽りのニュースが流されます。

 

ハサウェイの遺志は踏みにじられ、彼の死は連邦の権威を示すための道具として利用されてしまったのです。

 

この結末は、宇宙世紀における「正義とは何か」「変革は可能なのか」という問いに対し、極めて冷酷な回答を突きつけるものでした。

閃光のハサウェイがひどいと言われる理由

なぜ本作は「ひどい」という強い言葉で形容されるのでしょうか。

 

そこには、単に「悲しい」だけではない、複数の要因が絡み合っています。

1. 救いようのない絶望感

まず、主人公が志半ばで処刑されるという結末自体が、読者に強烈な拒絶反応を起こさせます。

彼が命をかけて守ろうとした地球環境や、変えようとした世界は、彼の死後も何一つ良くなる兆しを見せません。

2. 父ブライトへの仕打ち長年ガンダムシリーズを支えてきた英雄ブライト・ノアに対し、「息子を処刑した」という汚名を着せる展開は、ファンにとって耐え難いものです。

彼のこれまでの功績を全否定するかのような連邦政府の仕打ちに、「あまりにひどすぎる」という声が上がるのは当然と言えるでしょう。

3. ハサウェイの孤独物語を通じて、ハサウェイは常に孤独です。

初恋の相手クェス・パラヤを自らの手で(間接的に)死なせてしまったトラウマを抱え、マフティーという重責を担いながらも、誰にも本心を打ち明けられないまま死んでいく姿は、見ていて痛々しいものがあります。

4. テロリズムという手段ハサウェイが行った「閣僚暗殺」という手段が、現代の価値観から見れば容認できないテロ行為であることも、評価を分ける要因です。

「ひどい」という言葉には、彼の結末への同情だけでなく、彼の行った過激な行動そのものへの批判も含まれている場合があります。

項目内容理由結末公開処刑主人公としてのカタルシスがゼロ政治情報操作ブライトを貶める連邦の陰湿さ心理トラウマ過去の罪から逃れられない苦しみ

閃光のハサウェイ:劇場版と原作小説の変更点

原作小説と劇場版の「設定の違い」
1989年の小説版と、2020年代の劇場版では、ファンをニヤリとさせるものから、物語の根幹に関わるものまで、いくつかの重要な変更・調整が加えられています。

項目 原作小説(1989年) 劇場版アニメ(2021年〜)
技術レベル 当時のSF考証に基づいた描写 スマホやドローンなど現代的なガジェットが登場
クェスの死 ハサウェイが自らの手で殺害 チェーンが殺害(映画『逆襲のシャア』に準拠)
Ξガンダムのデザイン 比較的シンプルなガンダム顔 怪物的な威圧感を持つ巨大なデザイン
ギギ・アンダルシア どこか掴みどころのない「魔女」 より表情豊かで、危うさと少女らしさが強調

「クェス・パラヤ」の扱いが最大の分岐点と思います。
最も大きな違いは、ハサウェイのトラウマの根源です。

・原作: ハサウェイが逆上してクェスを撃ち殺してしまったという設定。

・映画: 映画『逆襲のシャア』の流れを引き継ぎ、「自分が守れなかった(別の人間が殺した)」という設定。

この違いにより、ハサウェイの抱える「罪悪感」の質が微妙に異なります。

劇場版では「彼女が死ぬ必要のない世界を作りたい」という、より切実な祈りに近い動機が強調されているように感じられます。

 

 

閃光のハサウェイの最後が変更になった?

現在進行中の劇場版三部作において、「最後が原作から変更されるのではないか?」という噂が絶えません。

これにはいくつかの根拠と、ファンの希望的観測が含まれています。

変更が期待される理由「サン(Sun/Son)のタイトル」:劇場版完結編(第三部)のサブタイトルが、原作通りの「閃光」ではなく、別の意味を持つものになるのではないかと予想されています。特に「ブライトの息子(Son of Bright)」ではなく「輝く太陽(Sun)」のような、希望を感じさせるニュアンスへの変化を期待する声があります。

プロデューサーの発言:制作サイドのインタビューで「原作をそのままなぞるだけではない」といったニュアンスの発言が出たことがあり、これが「生存ルート」への期待を加速させました。

現代のエンターテインメント性:30年以上前の小説をそのまま現代で映画化する場合、あまりに救いのないバッドエンドは観客に受け入れられにくいという商業的な判断が働く可能性があります。

変更されないとする見解一方で、「この絶望こそが『閃光のハサウェイ』の本質であり、変えてはいけない」と主張するファンも多いです。

ハサウェイの死があるからこそ、宇宙世紀の混迷と、その後の『機動戦士ガンダムF91』や『機動戦士Vガンダム』へと続く衰退の歴史が際立つのです。

現時点(第二部『サン・オブ・ブライト』公開前)では、結末がどうなるかは公式には明かされていません。

しかし、映像技術の進化により、ハサウェイの最期がより情緒的に、そして深い意味を持って描かれることは間違いないでしょう。

劇場版第二部で注目される「ブライト・ノア」の役割

劇場版三部作の第二部、タイトル(仮)にもその名が冠される予定の『サン・オブ・ブライト(Sun of Bright / Son of Bright)』。ここでついに、伝説の艦長ブライト・ノアが本格的に物語に絡んできます。

逃れられない「父」という壁

ハサウェイが「マフティー」として過激な活動に身を投じた裏には、偉大すぎる父ブライトへの反発と、尊敬が入り混じった複雑な感情があります。第二部では、連邦軍の要職にあるブライトが、図らずも息子を追い詰める立場として描かれることが予想されます。

声優のバトンタッチ

かつて鈴置洋孝さんが演じたブライト・ノア。劇場版では『機動戦士ガンダムUC』以降、その魂を引き継いだ成田剣さんが演じています。ハサウェイ役の小野賢章さんとの「親子共演」が、どのような緊張感を生むのか。台詞一つひとつがファンの涙腺を刺激すること間違いなしです。

「処刑」の回避はあり得るのか?

原作では、ブライトは「自分が処刑したのが実の息子だった」と後から知らされるという、あまりにも残酷な結末を迎えます。映画版では、ブライトがハサウェイの正体に気づくタイミングや、その後の行動に何らかの「救い」が用意されるのかが最大の注目点です。

閃光のハサウェイのまとめ

『閃光のハサウェイ』が「ひどい」と言われるのは、その物語があまりにもリアルで、残酷な真実を突きつけてくるからです。

ハサウェイの苦悩: 英雄の息子としての重圧と、過去の罪悪感。

救いのないラスト: 原作では処刑され、父に泥を塗られるという最悪の結末。劇場版への期待: 悲劇を繰り返すのか、それとも新たな「閃光」を見せるのか。この作品は、単なる勧善懲悪の物語ではありません。

正しいことをしようとしても報われない現実や、組織の論理に押しつぶされる個人の無力さを描いています。

だからこそ、私たちはハサウェイの姿に自分たちの社会を重ね、心を揺さぶられるのです。

劇場版第二部、そして完結編となる第三部で、彼がどのような「最後」を迎えるのか。それが原作通りの絶望であれ、あるいは映画独自のわずかな希望であれ、私たちはその瞬間を目に焼き付けることになるでしょう。

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