《なぜにクズ?》悪女ニナパープルトンのその後やリベリオンの違い→いやー私のガンダムがぁぁー

私のガンダム…今回は、三大悪女の一角ニナ・パープルトンの紹介です。

誰もいないのに、罵詈雑言が聞こえてきそうな…

 

そう、ニナのサジェストが荒れまくっています。『悪女』『嫌い』『クズ』など、なぜこれほどまでに言われてしまうのか?

また、現在も連載中の機動戦士ガンダム0083リベリオンでは、OVAとは違う結末を迎えたキャラクターも多くいます。

 

ガトーシーマ様  のように生存することになったキャラクターもいます。

ニナに関しては最後にどのような結末を迎えているのか、気になるところですね。

 

また、なぜ嫌われているのか?

実は、制作側の問題もあるのである種の被害者ともいえますが。

 

今回は、そんなニナ・パープルトンについて調査しました。

「私、自分をコントロールできない人って、キライです!」

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ニナ・パープルトン

名前 ニナ・パープルトン
英語表記 NINA PURPLETON
出身地 月(ニューアントワープ)
年齢 21歳
所属・身分 アナハイム・エレクトロニクス社フォン・ブラウン支社リバモア工場MS開発セクションSE担当。地球連邦宇宙軍・第三地球軌道艦隊所属索敵攻撃部隊アルビオン出向、GP01/Fb、GP02A専属SE担当
人物紹介 アナハイム・エレクトロニクス社の女性システムエンジニア。自分の手がけたガンダムに強い思い入れを持つ。

トリントン基地では、奪われたGP02Aをジープで追ったこともある。コウとの仲違いが原因で大破させたGP01をフルバーニアンとして再生させ、彼の本当の気持ちを知り、アルビオンにとどまることを決意した。

コロニー落としの最中、コア・ファイターII-Fbで飛び出し、最終軌道調整をしようとしていたガトーを止めようとするものの、彼を撃てなかった。

同じくコロニーに潜入したコウの銃によって、ガトーが撃たれた時に思わず、彼を庇う。

再び目覚めた時には、安全なグワンザンに収容されており、ポケットにはガトーから託されたブルーダイヤモンドが入っていた。

ガトーの帰還を待つようにグワンザンの艦長に懇願するが、滞在期限を過ぎた事を理由に聞き入られなかった。艦長より提案された今後の人生を決める時に、自分の意志でアクシズではなく、地球に残る道を選んだ。

ガトーが最後にニナに渡した『ブルーダイアモンド』の宝石の言葉は、「絆を深める」「永遠の幸せ」「幸福を願う」

という意味です。

きっとガトーが渡した意味は『永遠の幸せ』『幸福を願う』という意味だったんでしょうね。

 

言葉では、何も語りませんでしたが、きっとニナのことを大切に思っていたのではないでしょうか?

(ただ、最後になるかもしれない戦闘でたまたま、ニナに会えてブルーダイアモンドを渡せるなんてちょっと用意周到すぎるとも思ってしまいますが、そこは考えてはいけないことですね)

 

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なぜ、ニナはクズと言われているのか?

まず、一番に言われるのが

このシーン

おそらく、このシーンを見た人のほとんどが『??』

となったと思います。

コウと恋人関係にあった、ニナが元彼のガトー登場でガトーと元サヤに戻ろうとしたことです。

挙げ句の果てに、ガトーを守りコウに向かって発砲するという始末。

流石に見ていた人は『胸く○』な展開だったのではないでしょうか?

ただ、コウが駆け付ける前にカオスなセリフがあったのですが、おそらくこの印象が強すぎて、記憶に残りずらかったと思いますが。

 

その時のセリフとシーンがこちら

『なぜまた私の前に現れたの?あの日突然姿を消したあなたに』

私の前に現れた…

 

いやいや、戦場にパイロットがいるのは普通ですが、メカニックがコアファイターでコロニー落としを阻止しようと単身で乗り込むなんて誰も思わないですよね。

そう考えると、ガトーにしてもコウにしても『なんでこんなところにニナがいるんだ?』

ってなったことでしょう。

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悪女とはいえ、ニナを擁護せざる得ない部分も

悪女を擁護できる理由:1

一つは、ウラキの記事でも書きましたが、製作陣の変更や途中から恋愛要素を盛り込むという急なシナリオの変更が起きたことで、ニナが悪女になってしまったという経緯もあります。

もともと、恋愛要素を入れるつもりがなかったため、

1話の『ガンダム強奪』

1話の『ガンダム強奪』

 

この時には、ガトーの存在に気がついていませんでした。

ただ、まさか昔の恋人のガトーがこんな場所にいるとも想像しないことから

『誰!?』と言ったのかもしれませんが。

こんな、高身長『195cm』で白髪の20代半ばの人間なんて、ガトーしかいないでしょう。

このことからも、当初の予定ではガトーとニナの恋仲の話はなかったことが、考察されます。

そう考えると、制作側の都合なのでニナは被害者ともいえます。

悪女を擁護できる理由:2

コウが意気地なしすぎるというところは加味できるのではないでしょうか?

 

コウのダメエピソード1

第7話:蒼く輝く炎で

コウがニナの職場にデートに誘いに行くシーンです。

これを見て、ヤキモキした人は多かったと思います。

 

ただ、この時にニナは父親から『地球に来い』と言われています。

それでも、ガンダムのことやコウのことが気になるから、返答を先延ばしにしている状況でした。

 

コウが

『忙しかったら』と言った時に

 

ニナは察したように

『私の仕事はもう終わりよ』

その後、チケットも見えていたことで全てを察してデートを受け入れることは誰の目に見ても明らか。

なのにコウは

『今度のマニュピュレーターは、、、』

 

などと、デートに誘うことも出来ずに

『意気地なし』

とニナに言われてしまいます。

チケットを買ってデートに誘いに来た男が、そんな情けなかったら、普通女性としては呆れますよね。

挙句にコウは

『まだまだ時間はある』

男としては情けない

情けないやつ!!

 

コウのダメエピソード2

激突戦域

 

1号機、2号機ともに憔悴しきっているニナとコウの話のシーンです。

その時にニナが

 

『地球へ行ってもいいわ、コウと一緒なら』

 

と、ほとんど告白とも取れる言葉を伝えています。

なのにコウは

 

『すまない、まだ俺には終わったようには』

 

と全くニナの気持ちを考えずに、戦闘にのめり込んでいます。

これ、男性にありがちな仕事が大事な発言と同じなのですが。

 

完全にアウトです。

女心をわかって無さすぎなコウのこの発言でニナの心がはなれてしまったのではないでしょうか?

 

この行動の結果がニナを悪女としてしまった行動ではなかと私は考察しています。

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リベリオンのニナとその後

まず、ニナのOVAのその後ですが。

13話の最後にコウと再会しています。

 

この時には、コウの罪は『ガンダム計画の抹消』という結果により、罪状の全てがなくなり、1話の強襲された時からの話がなかったことになり、釈放されることになりました。

 

みんなが好きなこのシーンですね。

そこから、コウとニナの再会のシーンに移ります。

やはりバツの悪そうな表情です。

やはり、銃口を突きつけたことへの後ろめたさでしょうね。

 

ここで、OVAの話は終わりです。

 

リベリオンではその後が描かれる?

 

 

リベリオンでは11巻がOVAの13話に当たります。

リベリオンの中のニナは、もう少しはっきりとした感じです。

 

最後の問題シーンも『コウとともにあなたを⚪︎す』

と発言していることから、ガトーに対する思いが、OVA版とは違うことがわかります。

 

ただ、私のガンダム狂は、OVAよりも磨きがかかっていることで、別の意味で完成された狂人となっています。

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ニナ・パープルトンの名言とまとめ

今回は、ガンダム三大悪女に名を連ねる、『ニナパープルトン』について紹介しました。

私も、どちらかといえばアンチだったのですが、最近改めて0083を見た時に、コウも中々のナヨナヨっぷりに

 

『あ〜これだから、最後にニナが揺れ動いてしまったのかなぁ』って感じました。

そして、最後にお伝えしたい名言としてこちら

あなたのガンダムではなく、これは『俺がガンダム』に並ぶ、名言ではなく迷言ではないかと思えますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

また、次の記事で!

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