『痛い』▶︎本当はかっこいい、イザークの魅力とは?そいつをよこせ!

イザーク・ジュールは、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」で記憶に残るキャラクターの一人です。今回は彼の個性、その中心にある信念、そして彼の物語の中での活躍について詳しく探っていきたいと思います。

 

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イザーク・ジュール

毎日放送、サンライズ

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名前 イザーク・ジュール
年齢 17歳→19歳
性別
身長 175cm→177cm
体重 66kg→56kg
人種 コーディネーター(第二世代)
登場作品 機動戦士ガンダムSEED, SEEDDestiny, スーパーロボット大戦シリーズなど
声優 関智一
搭乗機体 GAT-X102デュエルガンダム、スラッシュザクファントム、グフイグナイテッド

噛ませな理由:『痛い』

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イザークの代名詞と言ってもいいこのセリフ。

11話にて、ストライクの攻撃によって機体を損傷し、その時の衝撃でヘルメットの破片が飛び顔を損傷したときに生まれたセリフですね。

続いて、ネットの言葉をご紹介しましょう!

このようにネタに使われているの部分が多数ありました(笑)

イザークといえば、うるさい奴、かませ犬、偉そうそんなイメージが定着しています。

それもそのはず、SEED序盤ではキラと戦うシーンが多く、叫ぶ▶︎負けるとかっこ悪い部分が目立っているのではないでしょうか?

イザークを庇うわけではありませんが、イザークの頑固で直情的な性格は、視聴者に強烈な印象を与え、物語に生き生きとした要素を加えました。また、彼の誠実さと、時には無謀な行動も、視聴者に対して独自の視点と魅力を提供しました。

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いつまでも根に持つ

傷を負ったイザークは医者の言うことも聞かず医務室から出てきたイザークはものすごい表情で怒り、復讐を誓います。

毎日放送、サンライズ

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顔の傷ももちろんだが、それ以上に自尊心とプライドが傷つき、彼は屈辱でいっぱいいっぱいです。ストライクのパイロットがキラとは知らずナチュラルだと思っているから尚のことです。自分より劣っている相手に攻撃は当たらず、それどころか攻撃を受け傷まで負ってしまいます。

出撃したはいいが、ストライクは出てこない。

プライドを傷つけられて怒りで頭がいっぱいのイザークは、ストライクが出てこないことにさらに怒り、苛立ちを隠せず、敵を撃ちまくります。

毎日放送、サンライズ

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その傷を癒すため、プライドを取り戻すため、煮えたぎる復讐心で、たくさんの人を殺していきます。敵を求め何も考えずに殺戮していく…それが離脱中であろうとお構いなし!

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避難民も撃ち落とす

さらには、なんの罪も無い避難民を乗せたシャトルを撃ち落とします。

これが彼のイメージの決定打となるでしょう。

毎日放送、サンライズ

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理由としてはストライクとの戦闘の邪魔になったら。というなんとも勝手で個人的な理由で撃ちました。

まさにお構い無しの究極系。離脱中だろうと避難中だろうと彼には関係ないのです。

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イザークの魅力:隠れツンデレヒロイン

毎日放送、サンライズ

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ここまで彼のダサい噛ませな部分と本当はかっこいいパイロットな部分をお話ししていきましたが実はもう一つ、彼の魅力はツンデレな一面もあるということです。

彼もただの噛ませキャラではありません。物語と共に成長していくのです。それは仲間のニコルが戦死した際の反応に見ることができます。ニコルの死により彼は深く打ちのめされ、それが彼の視点を広げ、同時に彼のアスランに対する態度を変えるきっかけとなりました。

第32話 まなざしの先 冒頭にて、ストライク撃破の功績でアスランが昇格しクルーゼ隊を去る場面

毎日放送、サンライズ

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最初はたくさんいたクルーゼ隊も今は2人になってしまったので最後のアスランを見送るため待っていたイザーク。

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『貴様などが特務隊とはな』と皮肉を言っていますが、ちゃっかり熱い握手までかわす2人(笑)

最後に去っていくアスランに後ろから声をかけます。

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『今度は俺の部下にしてやる。それまで死ぬんじゃないぞ!』

散々、皮肉を言ったのに一緒に戦ってきたアスランのことを心配している

それと同時になんだか寂しそうにも見えますね(笑)

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イザークは、本当はかっこいいし強い

毎日放送、サンライズ

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シリーズ全体を通じて、イザーク・ジュールのキャラクターは多大な成長を遂げました。当初、彼はキラを復讐の対象と見なしていました。しかし、物語が進むにつれて、彼の視野は広がり、戦争の大局を理解し始めました。

それと同時に戦争の終盤にて凄まじい功績を上げています。

47話、カガリが乗るルージュを守り

サンライズ

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フォビドュンに近接戦闘にもちこんで撃破します。これは作戦勝ちというか見事にデュエルの長所を活かしていますね。

 

48話中盤にて、狙われるバスターを庇いながら戦います。

毎日放送、サンライズ

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連戦のため武装が無くエネルギーも無いデュエルは、バスターの武器を借りて撃破します。

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いわばスペックが劣る型落ちの機体で新型2機を撃墜しているのです。腕は一流ですね

SEEDで、最も成長しているのはイザーク

このように彼の物語を全体を通して見ると、最初の噛ませ感満載な敵キャラから、信念をもって戦い仲間を助け、敵を倒すという姿に様変わりしていますね。

ネットでも最初の頃の評判はそれこそ笑われ者でしたが、物語が終わった後は”イザークは大人になった”と言われることが多いです。

YouTube出典

Destinyでは白服

続編であるSEED Destinyでは、功績が認められ白服指揮官として大出世します。アスランはザフトにはいませんが、宣言通り”部下にしてやる”までの立場となっていたのです。

劇中では物語終盤の50話にてアスランを助けました。「ザフトの艦だ!あれは!!」と言い張り


最後の最後で、かつてのクルーゼ隊が集結するという展開はアツいですね!

Destinyでは、イザークの葛藤するシーンが何度も見受けられます。正直なところではアスラン達に協力したいが、この時は指揮官という立場でありながら部下を巻き込んでしまうのではないか。という彼なりの悩みもあったのかもしれません。

格上相手に圧倒、再び

さらにDestinyでは、スラッシュザクファントムでカオスやアビスといったガンダム機を圧倒。

シンには「これがヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ」と言わせるほどである。

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分かれる意見とまとめ

人間の汚い部分も弱い部分も持っている、それは未熟の表れでもある。最初は主人公の敵であったということも踏まえて作品に大きく影響を与えてくれたキャラクターなのではないでしょうか。

人によっては『民間人を撃つのは許せない!』『強くてかっこいい』

など視聴者の意見も分かれることはありますが物語を通して、最も成長できたと言われていることから、魅力的なキャラであることは間違い無いです

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

 

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