『やった?ケネススレッグ大佐はなぜ気がついた?ギギやハサウェイとの関係を考察』

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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』において、主人公ハサウェイの最大のライバルでありながら、奇妙な友情で結ばれた男、ケネス・スレッグ大佐。

彼の鋭すぎる洞察力と、ギギやハサウェイとの危うい関係性は、ファンの間で常に議論の的となります。なぜ彼は真実に辿り着けたのか、その深淵に迫ります。

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 ケネス・スレッグ大佐とは?

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』において、主人公ハサウェイの最大のライバルでありながら、奇妙な友情で結ばれた男、ケネス・スレッグ大佐。

彼の鋭すぎる洞察力と、ギギやハサウェイとの危うい関係性は、ファンの間で常に議論の的となります。

 

ケネス・スレッグは、地球連邦軍の軍人であり、反地球連邦政府組織マフティー・ナビーユ・エリンを討伐するために組織された「キルケー部隊」の司令官です。

物語の序盤、ハサウェイと同じシャトル「ハウンゼン」に乗り合わせていたことから、運命の歯車が回り始めます。

彼はエリート軍人でありながら、官僚的な堅苦しさを嫌うリアリストです。元パイロットとしての直感と、組織を動かす政治的なセンスを併せ持っており、劇中では「キメラ的な魅力」を持つ大人の男として描かれています。

ケネス・スレッグのプロフィール

項目 内容
氏名 ケネス・スレッグ
階級 大佐
所属 地球連邦軍(キルケー部隊司令官)
搭乗機 基本的に指揮官として搭乗(かつてはパイロット)
性格 冷静沈着、自信家、直感的、女性に甘い一面も
CV 諏訪部順一(劇場版)

【徹底比較】映画版と小説版での「ケネス」の違い

30年の時を経て映像化されたことで、ケネスというキャラクターにはいくつかの興味深い変化が加えられています。

1. ビジュアルと年齢感の印象

小説版: 原作の挿絵(美樹本晴彦氏)では、少し疲れたような、より**「中年期の渋み」**を感じさせるデザインでした。人生の酸いも甘いも噛み分けた、やや泥臭い軍人のイメージが強めです。

映画版: キャラクターデザインの刷新により、非常にスマートで肉体的にも全盛期にあるような、エネルギッシュな印象に。諏訪部順一氏の艶のある声も相まって、「女性を惹きつける色気」がより強調されています。

2. 性格の「攻撃性」と「余裕」

小説版: 自分の目的(出世やマフティー討伐)に対して、より剥き出しの野心と攻撃性を持っています。軍人としての冷酷さが際立っており、目的のためには手段を選ばない執念深さが目立ちます。

映画版: 余裕のある「頼れる兄貴分」的な側面が強化されました。ハサウェイに対しても、単なる監視対象以上の親愛の情を見せるシーンが多く、ライバルとしての**「美学」**を重んじるキャラクターになっています。

3. ギギへのアプローチ

小説版: ギギに対して、より直接的で権力的なアプローチを仕掛けます。彼女を「所有」しようとする意図が強く、関係性も生々しい描写が散見されます。

映画版: ギギの不思議な力(幸運)を軍事的に利用しようとする冷徹さは持ちつつも、彼女に振り回される「一人の男」としてのコミカルさや弱さも描かれています。関係性はより精神的な「化かし合い」のニュアンスが強まっています。

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ケネス大佐はなぜ気がついた?

 

ケネスがハサウェイ・ノア=マフティー・ナビーユ・エリンであると見抜いた過程は、単なる推理というよりも、軍人としての「経験」と「動物的な勘」が複合的に働いた結果と言えます。

1. ハウンゼンでのハイジャック事件

最初のきっかけは、シャトル内でのハイジャック事件でした。

一般人であるはずのハサウェイが、テロリストに対して見せたあまりにも鮮やかな格闘技術と、一瞬の隙を突く判断力。ケネスはこれを見て、ハサウェイが「ただの青年ではない」ことを確信します。

2. 決定打となったギギの「違和感」とケネスの疑念

ケネスがハサウェイを本格的に疑い出したのは、ハサウェイがギギと縁を切って別れた直後、ケネスがギギと会話したシーンに隠されています。

ギギの告白: ギギはケネスに対し、「ハサウェイは私を避けているようだった」と漏らします。

ケネスの思考: なぜこの言葉が疑いに繋がったのか。それは、ケネス自身がギギを「勝利の女神」として側に置きたがっていたからです。

過酷な戦場に身を置く人間は、多かれ少なかれ「ゲンを担ぐ」という信心深さを持っています。

「戦場に立つ者」の共通点: ギギが「ハサウェイが自分を遠ざけた」と言ったことは、ハサウェイがギギの持つ「勝利の女神」としての力を無意識に(あるいは自覚的に)察知し、それを拒絶したことを意味します。

「御同業」という言葉: ケネスはこの時、シャトル「ハウンゼン」でギギがハサウェイを「御同業(プロの軍人やテロリスト)」と呼んでいたことを思い出したはずです。

ギギがハサウェイを自分(ケネス)と同じ「戦場に身を置く人間」として扱っていることに気づき、ケネスの疑念は一気に確信へと変わりました。

以下のようにネットの考察もありました

出典:Yahoo!知恵袋

3. 小説版との違い

比較項目 映画版(2021年〜) 小説版(1989年)
気づきのきっかけ ギギの「避けていた」発言と、過去の「御同業」発言のリンク。 ハサウェイの挙動、Ξガンダムの操縦の「癖」、ギギの予言。
心理的確信度 ギギの言葉をトリガーに、パズルが解けるような劇的な確信。 疑念を積み重ね、「やはりそうか」と冷徹に結論を出す。
ギギの役割 幸運をもたらす「女神」としての客観的な指標。 男を惑わし、本質を暴く「魔女」的な直感。

ケネスが気づいた決定的な理由:映画版と小説版の深掘り

1. 「女神を避ける」という戦士の心理(映画版の強調)

映画版では、ケネスがギギを「勝利の女神」として側に置きたがる描写が強調されています。軍人やパイロットは死と隣り合わせであるため、「ゲンを担ぐ」という信心深さを共通して持っています。

ハサウェイの拒絶: ギギが「ハサウェイは私を避けているようだった」と言った際、ケネスは直感します。「なぜ、これほど魅力的な『女神』を、若者がわざわざ避けるのか?」

戦場の理屈: その答えは一つ。ハサウェイがケネスと同じく、「これから戦場に身を置く人間」だからです。戦士にとって、自分の運命を狂わせる(あるいは見透かす)存在を遠ざけたいという心理は、一般人にはない「戦士特有の反応」なのです。

2. 「御同業」というキーワードの回帰

映画版の冒頭(ハウンゼン内)で、ギギがハサウェイを「御同業」と呼ぶシーンがあります。

ケネスの記憶: 小説版に比べ、映画版ではケネスの表情や演出によって「あの時の言葉はこれだったのか」とフラッシュバックする様子が描かれています。

確信への道: ギギが自分(軍人)を慕い、ハサウェイ(マフティー)が自分を避ける。この対照的な反応が、ケネスの中で二人の立場を明確に分けました。

3. 小説版における「匂い」と「確信」

小説版では、ケネスはもう少し「軍人としての経験則」に重きを置いています。

 

「ハサウェイ、君はやはり……」 小説版のケネスは、ハサウェイがΞガンダムを受領した際の空中での機動や、マフティーとしての声明の出し方の中に、ハサウェイ個人の「若すぎる正義感」を感じ取っています。ギギの発言はその裏付けの一つであり、小説版のケネスはより早い段階で「マフティー=ハサウェイ」という解答を心の奥底で持っていました。

 

なぜ「ギギの発言」がこれほど重要なのか?

ケネスにとって、ギギは単なる美しい女性ではなく、「真実を照らす鏡」のような存在です。

一般人の反応: もしハサウェイが普通の植物学者であれば、ギギのような女性に避けられる理由はあっても、自分から避ける理由(それも戦士のような警戒心を持って)はありません。

ケネスの論理: 「俺がギギを欲しがるのは、俺がこれから戦う人間だからだ。ならば、ギギを避けるあいつもまた、これから戦う人間……マフティーに違いない」。

この「戦士の信心」を介した推理こそが、ケネス・スレッグというキャラクターの「現場叩き上げの鋭さ」を最も象徴するエピソードと言えるでしょう。

 

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ケネス大佐がハサウェイに好意を持つ理由

ケネスがこれほどまでにハサウェイを高く評価し、私的な好意を抱いたのはなぜでしょうか。そこには、軍の腐敗に辟易しているケネス自身の「理想」が関係しています。

英雄の息子としてのシンパシー

ケネスは、伝説の艦長ブライト・ノアを深く尊敬しています。その息子であるハサウェイに対し、最初から一定の敬意を持っていました。しかし、それ以上に「腐りきった連邦政府」に対し、ハサウェイという若者が持つ清潔感や、強い意志に惹かれていったのです。

同族嫌悪と憧れ

ケネス自身も連邦の闇を知りつつ、そのシステムの中でしか生きられない自覚があります。だからこそ、システムの外側から変革を試みる(たとえそれがテロであっても)マフティーの姿勢に、自分にはできない「純粋さ」を見ていたのかもしれません。

優秀な軍人としての評価

ケネスは「実力主義者」です。ハサウェイの操縦技術、戦略眼、そしてカリスマ性。これらを軍人として客観的に評価した際、彼は「敵にしておくにはあまりに惜しい逸材」だと感じていました。

 

だからこそ、ハサウェイが正体を表した後も、彼を「マフティー」ではなく「ハサウェイ」として扱い続けたのです。

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ケネスとギギがやったと言われる要因

ネット上やファンの間で囁かれる「ケネスとギギは肉体関係を持ったのか?」という疑惑。劇中では直接的な描写はありませんが、そう思わせる演出がいくつか存在します。

1. ホテルでの大人びた距離感

ダバオのホテルでのシーンでは、ケネスがギギをエスコートし、高級なシャンパンやドレスを買い与える場面があります。ケネスはギギを「勝利の女神」として手元に置きたがり、ギギもまたケネスの権力と保護を求めていました。このギブ・アンド・テイクの関係が、男女の深い仲を示唆していると捉えられます。

2. ケネスの「女慣れ」した態度

ケネスはプレイボーイとして描かれており、ギギに対しても非常に性的な魅力(フェロモン)を隠しません。一方、ギギもまた少女のような無邪気さと、大人を惑わす娼婦のような危うさを使い分けています。

3. 精神的な揺さぶり

ケネスがギギを抱くことは、単なる性欲ではなく、彼女を「自分の支配下」に置くための手段でもありました。しかし、ギギの心は常にハサウェイに向いており、ケネスはそのことに苛立ちを感じています。この「手に入れたようで手に入らない」もどかしさが、二人の関係をより濃密に見せている要因です。

※原作小説では、より二人の関係性は生々しく描かれていますが、劇場版ではあえて含みを持たせた表現に留まっています。

 

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ケネス・スレッグ大佐の考察のまとめ

ケネス・スレッグという男を考察すると、彼は『閃光のハサウェイ』における「最もまともな感性を持った悲劇の大人」であることが分かります。

真実への到達: 誰よりも早くハサウェイの正体に気づきながら、友情ゆえに確証を恐れた。

ハサウェイへの愛: 敵対する運命でありながら、最後までハサウェイという人間を認め、尊重し続けた。

ギギとの関係: 彼女を女神として崇めつつ、その自由奔放さに翻弄される「男」の側面を見せた。

ケネスの最大の悲劇は、ハサウェイを処刑しなければならないという任務を、ブライトに代わって引き受けたことです。彼がハサウェイの遺志(あるいは誤報)を隠蔽するために取った行動は、彼なりの最大の「友情の証」であったと言えるでしょう。

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